2018年10月15日月曜日

ピンクのレンジ 衣装のこと

Laft専属の衣装担当anouamanikです。
今年のミナトドラマは『スカッツル』、船窓です。
チラシの叙情的なキャッチに、想像が膨らみます。

今回のワークショップ参加者は子どもも含めて全員女性、なので出演ダンサーはオール女性になります。Laftの公演にしては珍しい(いつも1~2人は男子がいたので)。しかも小2~アラフィフまでの年代が勢ぞろい!
代表から「女の花道にしたい」と全体のイメージ (また昭和だなー笑)を聞いて、そりゃピンク(大人に限ります)でしょ?と単純ながらまずは色から入りました。
突然ですが、Laftには衣装禁忌というのがありまして…35を過ぎたら膝から下を出さない、絶対に頭に花を飾らない、1着に3色以上は使わない…などなど。その中で、白NGとともに“淡い色”NGというのもあります。ただこれは作品によるのかな、と。
今回はピンク、ピュアなサーモンから成熟のラベンダー、ミステリアスなアッシュに儚げなダスティ…全体のグラデーションではなく、それぞれが似合うピンク。そろそろ真正面にピンクと向き合って…だからこその「女の花道」、いかようにも咲いて欲しい。そんな願いを込めて、作りますぞ~。